公認心理師試験 おバカな応援ブログ

心理検査や理論、心理療法など、おバカなマンガとダジャレで覚えるためのブログです

新版K式発達検査

今回は、新版K式です。Kが京都であることはよく知られていますね。このK、よく「K-ABC」と間違える人がいます。気をつけてくださいね。

さて、下のマンガですが、めちゃくちゃなサッカーの様子です。真ん中の人は黒服、そう、審判です。審判K式というわけです。f:id:dematan:20210302223025j:plain

新版K式の1つの特長は、適応年齢が非常に幅広いことです。0歳3ヶ月から成人まで。理論上はおじいさんまでできるのです。(やらないでしょうけど)このマンガの中でもいろんな年齢の人がいます。検査する領域としては、3つを押さえましょう。

1つめは、おじいさんが曲がった腰で、つらい姿勢で運動していますね。「姿勢-運動」領域です。2つめは右下で幼児が「サッカー」と言えずに「しゃっか」とさかんに言っています。「言語-社会」領域です。ちょっと苦しいですが、「しゃっかー」→「社会」と覚えてください。最後は右上、「誰が敵か味方かわかんねー」敵→適応、わかんねー→認知つまり「適応-認知」と覚えましょう。

新版K式は検査の順番が決まってなくて、検査者と被験者の関係、雰囲気と流れで入りやすい検査から始めるというものだそうです。なんかユニークですね。

 

ところで、公認心理師と関係ない話ですが、今のサッカーのユニフォームって、あんまりえり付きって見ませんね。